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2023年の目標の1つ、レパートリーを増やすこと。

今日は「NEWレパートリー2023 No.23」ということで、年内コンサートで歌う予定の新曲を紹介していきたいと思います。

WHAT’S GOING ON / MARVIN GAYE

 

ソウルを代表するシンガー・マーヴィン・ゲイのWHAT’S GOING ONです。

1971年にリリースされた、あまりにも有名な楽曲でこれまでに幾度となくカバーされてきた、まさにエバーグリーンな楽曲です。

マーヴィン自身、制作当時のことをインタビューで「社会情勢とベトナム戦争に出征していた弟からの手紙に強い影響を受けた」と語っているようにメッセージ性の高い楽曲です。この時はMERCY MERCY MEなど社会に訴える楽曲を多数リリースしていました。

ちなみに楽曲共作者の一人、当時モータウンで人気を誇っていたFOUR TOPSのメンバー、レナルド・ベンソンも反戦運動をしていた若者たりからの影響を受けたと語っています。

エバーグリーンゆえに難曲とされるWHAT’S GOING ONですが、さかんに歌っていた20代の頃よりも幾分、時局と政治にも敏感になり、自分なりの見解を持てるようになった今、この曲に向き合ってみるとまた違った景色が見えてきます。

R&Bの名曲、、、乞うご期待！

WHAT’S GOING ON

母、母よ
あまりに多くの母親が涙を流している
兄弟、兄弟よ
あまりに多くの兄弟が命を落としている
だから見つけなくちゃいけない
今日、ここに、愛をもたらす方法を

父、父よ
激化させる必要はないんだ
わかるだろ、戦争は答えじゃない
憎しみに勝るもの、それは愛だけ
だから見つけなくちゃいけない
今日、ここに、愛をもたらす方法を

ピケットライン(抗議する人々)、ピケットサイン(抗議の言葉)
暴力で、僕を苦しめないで
話してくれ、そうしたらわかるさ
何が起きているのか
何が起きているのか
そう、何が起きているのか
何が起きているのか

母、母よ
皆、僕らが悪いと言う
でも、誰が僕らを裁けるというのだろう
単に、髪の長さが違うというだけで？
だから見つけなくちゃいけない
今日、ここで、分かり合う為の方法を

ピケットライン(抗議する人々)、ピケットサイン(抗議の言葉)
暴力で、僕を苦しめないで
話してくれ、そうしたらわかるさ
何が起きているのか
何が起きているのか
そう、何が起きているのか
何が起きているのか