scroll
2022.03.30
ETERNAL SKYミキシングの打ち合わせをしました。
今回のETERNAL SKYですが、シンプルな楽曲構成とストレートな歌詞にシンフォニックなサウンドが壮大さを演出、、、そこにヴォーカルの実験的アプローチが加わり、、、
ミキシングの方向性がなかなかまとまらず、、、思いの外、苦労しました。
◾️ETERNAL SKYは、北ヨーロッパをイメージしたサウンド
第一弾シングル「NEVER HIDE」や「PARADISE」のようなハードなタイプではない。
もちろんETERNAL SKYもバンドサウンドが土台としてありますが、あくまでシンフォニックな部分を強調し、メロディアスな路線で、前2曲のガツンとくるタイプではなく、僕のヴォーカルありきで艶っぽく持っていくイメージです。
音楽的には、欧州風ではありますが、イタリアではなく北ヨーロッパに近いイメージです。僕の主観的な解釈ですが、、、
◾️サビよりもBメロが楽曲の核心部分とも言える
ETERNAL SKYのシンプルな構成にキャッチーなメロディとサウンド。
それゆえにサビよりもメロの部分に変化球的なコーラスの仕掛けがあります。
そしてこの仕掛けこそがこの楽曲の核心部分とも言えるのです。メインメロディと同調するというよりは、むしろバッティングするくらい(メインパートの邪魔をしているとも言える)のインパクトがあります(苦笑)
詳しくお話しますと、メインパートはポップスに寄せたヴォーカルなのですが、コーラスはクラシカルな発声で、しかも歌詞がイタリア語です(もちろん私が作詞しました)。このヴォーカルサウンドと言語の唐突な交錯・変化は、惰性で聴けてしまうほど見通しの良い音楽性に急に障害物が出てくるような感覚になると思います。
ここをどう解釈し、技術的に編集していくかがETERNAL SKYの重要なカギになると思います。
◾️何度も練り直すことになりそうな予感…
ちなみにミキシングは来月第一回目が上がる予定です。
前者2曲「NEVER HIDE」「PARADISE」も事前に入念な打ち合わせをし、1発OKでしたが、今回は1回ではOKにはならなそうな予感、、、
ベストなものを皆様にお届け出来るよう全身全霊で取り組んでまいります!
お楽しみに♪