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活動報告2019.11.02
こんにちは、柴田泰孝です。
KEYSTONE CLUB 東京におきまして、柴田泰孝・ピーノ松谷ジョイントライヴが開催致しました。
今回で3回目となりますKEYSTONEさんは、昨年リリースしましたセカンドアルバム「Ricordi d’amore / 愛の記憶」のリリース記念コンサートをした会場として僕自身思い入れのある空間です。
共演させて頂きましたピーノ松谷さんは、ミラノにある名門ヴェルディ音楽院を首席で卒業され、声楽のみならず舞台芸術まで幅広く御活躍されている方です。そして伝説のテノール歌手エンリーコ・カルーソーの直系の声楽家ともお伺いしました。直系として認められ、技術を継承出来たことはそれはそれはすごいことです!
背中からのお写真になってしまいましたが、ピアノはカンツォーネを弾かせたら右に出るものはいないと言われている岡倉富敦さん。御自身のピアノの他にも合唱団を4つ御指導されている超多忙な方です!
フライヤーではご本人ではなく「くまもん」だったので、岡倉さんがどんな方なのか気になっていた方も多かったのではないでしょうか?笑
実は今回ピーノさんとセットリストが被っていたのですが(汗)リハーサルをした時に同じ曲でも声種・解釈やスタイルが変わるとここまで変わるか!?というくらいお互いの色がハッキリ出たので、「同じ楽曲を聴き比べするのも面白いんじゃないか?」ということになり、今回「カルーソー」と「ラクンパルシータ」を聴き比べすることになりました。
ピーノさんの「カルーソー」や「クンパルシータ」の曲構成、解釈は非常に興味深く拝聴させて頂きました。
そして最後は「オーソレミオ」の二重唱♪ めちゃくちゃ盛り上がりました!
共演って、時にバチバチ・ガチャガチャしてしまうことがあるのですが、今回はお互いの個性がぶつかることなく上手く溶け込んだコンサートだったと思います。なにより私の音楽性を受け入れて下さった・歩み寄って下さったピーノさんに感謝の気持ちでいっぱいです。音楽って本来こういうものなんだと痛感しました。ありがとうございました!
歌にトークにあっという間の3時間でした!公演後、沢山の方から温かいお言葉を頂き幸せな気持ちでいっぱいになりました。素晴らしい方々との出逢い、そしてそこにある気付き・学び….おかげさまで本当に贅沢な時間を過ごすことが出来ました。大切に自分自身の栄養にしていきたいと思います。
そして….今回コンサートを見逃してしまった方、朗報です♪
11月11日(月)シャンソニエ・シャンパーニュ新宿にて再度この三人でコンサート致します!
ぜひぜひ、ご来場くださいませ!
最後にこの素晴らしいコンサートを企画して下さいました斉藤由美子さん、裏でサポートして下さいました重南裕子さん、スタッフの皆様、そしてお越し下さいました皆様、本当にありがとうございました!!