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活動報告2019.11.13

洗足フェスティバル
「柴田泰孝・ヴォーカルリサイタル」
2019.11.10(日)

こんにちは、柴田泰孝です。

去年に引き続き、我が母校、洗足学園音楽大学にてソロコンサートを開催致しました。

会場はシルバーマウンテンは僕が在学当時は存在しなかった建物で、音楽大学とは思えない宇宙ステーションのような?科学特捜隊が出動しそうな?奇抜なデザイン。

会場を総括する方は同学院の卒業生で、ステージ・音響設備は音響デザイン科の学生さん達が担当していました。何かトラブルや疑問があれば常にインカムで指導陣の方々が駆けつけてくれるシステムでしたが、こうして学生さん達に現場を任せることで生きた経験として卒業と同時に即戦力として社会で活躍出来るわけですね~♪

そして大学に来るたびに恥ずかしながら毎回思うこと、、、「もっと真面目に勉強すればよかった….(苦笑)」

申し分のない設備、環境、、、「僕は恵まれた環境で大学4年間過ごせたんだな」と心から思えるのであります。

今回もピアニストの中澤頼子さんをお迎えして、ジャンルレスで歌わせて頂きました。

ポーランド留学、そしてイタリア公演など、国内外で御活躍の中澤さんとは、僕が帰国して間も無い頃からのお付き合いになりますので、もうかれこれ5年くらいになりますかねぇ、、、僕の勝手気ままなヴォーカルに毎回ピタッと合わせる技術には毎回脱帽です。とっても歌心のあるピアノを奏でてくれます♪

セットリストは、

カンツォーネの名曲「カルーソ」と「愛のわかれ」

クラシックより「マッティナータ」

ミュージカルの名曲「オペラ座の怪人」とキャッツより「メモリー」

タンゴより「ラ・クンパルシータ」「首の差で」

シャンソンより「愛の讃歌」

スタンダードの名曲「マイウェイ」

東日本大震災復興支援曲「ふるさとの風」

アンコールにはナポリ民謡「オーソレミオ」

と、ジャンルレスで歌わせて頂きましたが、、、、途中ちょっとしたアクシデントが!

 

私はイネやブタクサアレルギー持ちなんですが、目や鼻がひどいのは勿論ですが、今年は喘息の症状が出るほどひどくて眠れない夜が続いていたので、本番に備えてしっかりと対策をと薬を処方して頂いていたのですが、それでも痰がひどく絡んで声の道筋が塞がれてしまう(汗)ちょうどメモリーの歌い出しでそれはピークに、、、(汗)

失礼ながら途中退室し、急遽、中澤さんに予定外のピアノソロを挟んでもらいました。中澤さんには、この場を借りて感謝申し上げます←本当に助かりました♪

後日談なのですが、薬の副作用かもしれない?とのことでした。今後処方してもらう際は気を付けないといけませんね。

中澤さんのナイスフォローと、会場の皆さまの温かい御対応に後押し頂き、最後まで無事に終えることが出来ました。

毎回の事ながら、1回1回の本番、本当に学びの連続です。

公演後は皆様からたくさんのメッセージを頂きました。本当に嬉しかったです。

最後に、洗足学園大学スタッフの皆様、この度はお声掛け頂きまして、本当にありがとうございました。これからも自分自身の音楽を追究すべく日々規則正しく、感謝の気持ちを持って過ごしていきたいと思います。

ありがとうございました♪