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2023.09.12
こんにちは、柴田泰孝です。
2023年の目標の1つ、レパートリーを増やすこと。「NEWレパートリー2023 No.22」ということで、年内コンサートで歌う予定の新曲を紹介していきたいと思います。
【 I heard it through the grapevine / 悲しい噂 】
作詞・作曲:ノーマン・ホイットフィールド、バレット・ストロング
グラディス・ナイト&ザ・ピップス、CCR、スティーヴィ・ワンダー等、数々のアーティスト達がこれまでに歌っている名曲だが、この曲といえば何と言ってもマーヴィン・ゲイでしょう。
マーヴィンのヴァージョンは68年にリリースされ、ビルボード誌では週間ランキング第1位を獲得。以後7週連続でチャート1位を獲得。さらにはBMIの調査による「20世紀にアメリカのテレビやラジオで最もオンエアされた100曲」の第28位にランクされています。
この曲に出逢ったのは16歳の時。
実はこのマーヴィンの「悲しい噂」がR&B、ソウルに興味を持つきっかけをくれた貴重な存在。
喉にかかったソウルフルなヴォーカル、キレのいいシャウト、マーヴィンの代名詞とも言えるファルセット「フゥー」、、、マーヴィンのヴォーカルエッセンスがこの1曲に凝縮されていて、、、まあ一言で言うと「衝撃」でしたね。
「こんな風に歌ってみたい!」
当時、ソウルの「ソ」の字も知らない私は恐れ多くも偉大なソウルの神様マーヴィン・ゲイに嫉妬してしまったのです(笑)
僕にとって青春ソングの1つなので、当時の思い出に浸りながら、、、マーヴィンを最大限にリスペクトしながら自分のヴォーカルを重ねていけたらと思います。
乞うご期待!!!