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2022.12.28

小さいけれど本格派!
KAWECO SPORT

こんにちは。

本日も私の気まぐれブログをのぞいてくださり、ありがとうございます。

今日は私の趣味の1つであり、このブログのサブタイトル「万年筆と甘い生活」の「万年筆」の投稿です。

KAWECO(カヴェコ)という万年筆ブランドをご存知でしょうか?

歴史あるブランドKAWECO

Kawecoは、ハインリッヒ・コッホ(Koch)と、ルドルフ・ウェバー(Weber)により、1883年にドイツのハイデルベルグで創業され、二人の名前からKawecoと名付けられました。

1976年にKawecoは一度閉業したらしいのですが1995年にドイツ・ニュールンベルグのグットバレット社により再び息を吹き返し、当時のアーカイブ作品を数多く復刻しています。

 

根強い人気のシリーズ「カヴェコスポーツ」

今日はそのアーカイブシリーズの中から根強い人気の「Kaweco Sport / カヴェコスポーツ」を紹介します。

カヴェコスポーツは1930年代に発売され、デザイン性の高さと機能性が高く評価され、1972年のミュンヘンオリンピック開催の際に公式ペンとして認定されています。

と、まあ万年筆界では輝かしいキャリアを持つカヴェコスポーツなのです。

 

計算されたサイズ感

収納時は10.5cmでこの通り手のひらサイズ。軽快に持ち運び出来ます。

サイズが小さいと筆記時の扱いにくさが心配になりますが、このようにキャップを挿せばちょうどよく手に収まるサイズ感。(キャップを装着すれば13cmになります)

 

ワクワク感が止まらない!!

 

この豊富なカラーバリエーション!

子供の時に色とりどりのクレヨンを広げたときのあの感動がよみがえります!

 

天冠にはロゴマーク。シンプルですがしっかりとした装飾。

インク供給は、カートリッジ、コンバーターの両用式でヨーロッパ規格に対応します。

カートリッジだけじゃなくコンバーターも選択肢にあるのはインク沼にハマっている人にとっては大変ありがたいことです。

 

個体差が少なく安定した書き味

字幅はEF(極細),F(細),M(中),B(太字),BB(極太)の5段階。レギュラーではないですがカリグラフィーもあります。

一般的に海外ブランドの字幅は日本ブランドに比べてワンサイズ太いのですが、 カヴェコは比較的日本寄りの印象です。

筆記感ですが、鉄ペンの程よい硬さ、安定したインクフローでカスレなどのストレスもなく快適です。現在20本近く所持していますが、今のところハズレをひいていないので、個体差が少ないと言えるでしょう。

 

コスパ面も優秀

気になるのはコストですが、(2022年12月)現在3000~4000円前後で購入出来ます。

海外ブランドで、このデザイン性と機能性を考えればコスパは良い方だと思います。

 

いかがですか?

万年筆を初めてみたい方にも、沼にハマっている方にもオススメ出来る万年筆です。興味がある方は是非っ!!