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2023.02.24
こんにちは、柴田泰孝です。
2023年の目標の1つ、レパートリーを増やすこと。
今日は「NEWレパートリー2023 No.9」ということで、年内コンサートで歌う予定の楽曲を紹介していきたいと思います。
作詞・作曲は「アルディラ / Al di la」をはじめ数々のカンツォーネの名曲を生み出したヒットメーカー、モゴール(Mogol)、カルロ・ドニーダ(Carlo Donida)の最強タッグ。
この曲は1970年サンレモ音楽祭でリトル・トニー(Little Tony)、パッティ・プラーヴォ(Patty Pravo)が歌い、5位入賞を果たした。
パッティ・プラーヴォは、「ラ・バンボラ:la bambola」をはじめ、日本でも人気、知名度のある歌手だと思います。パッティさんは容姿からは想像出来ない個性たっぷりな独自の歌い回しがインパクト大です。
リトル・トニーは日本ではあんまり馴染みがないかもしれないですが、ボビー・ソロの兄貴分で、生涯ロックスタイルを貫いた国民的シンガーです。代表曲に「 狂ったハート:cuore matto」「明日を信じて:Ridera’」等があります。
剣と聞いて…私のようなドラクエど真ん中世代だとまっさきに「勇者」というワードが出てくるのですが、そういった類の歌ではないのでご安心下さい(笑)
ざっくり言いますと…
恋人が自分の目の前で一目惚れしちゃって、うわ~、僕のハートに剣がグサリ!突き刺さってしまいました…死にそうだ!という歌です(苦笑)←絶対経験したくないシチュエーションですね(汗)
ちょうどこの1970年前後ってサンレモ音楽祭のようないわゆる表舞台で歌われる音楽の影で、プログレッシヴロックがニッチな音楽ファンの間で盛り上がっていました。そんな背景もあって???「心の剣 / La spada nel cuore」もストレートでありながらも緩急変化に富んだ仕掛けの多い楽曲なんですよね。
かといって、プログレッシヴロックほどマニアック過ぎず、万人受けするちょうど良い塩梅に仕上がっているところが、さすがはヒットメーカーコンビのモゴール&ドニーダ。
この隠れた名曲、、、是非ライヴで体感して頂きたいです!
乞うご期待♪