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2023.04.20
こんにちは、柴田泰孝です。
2023年NEWレパートリーNo.16ということで、近々歌うであろう楽曲を紹介していきます♪
はい、本日紹介する楽曲は….こちら!!
【 青空に住もう / Una casa in cima al mondo 】
作詞・作曲
ヴィート・パッラヴィチーニ(Vito Pallavicini)
ピーノ・ドナッジョ(Pino Donaggio)
ピーノ・ドナッジョ(Pino Donaggio)66年の作品。同年のサンレモ音楽祭にてピーノ・ドナッジョとクラウディオ・ヴィッラが歌い4位入賞。
当時、結婚を目前に控えたピーノさんの幸せと希望に満ち溢れたラブソングです。パッラヴィチーニ氏が彼の結婚を祝福すべく書いたとも言われています。
歌手としてだけでなく作曲家としても有名なピーノ・ドナッジョ
ピーノ・ドナッジョはサンレモ音楽祭の常連歌手で「この胸のときめきを / Io che non vivo senza te」のカンツォーネを代表する名曲はあまりにも有名ですが、ブライアン・デ・パルマの映画「キャリー」や「殺しのドレス」「ボディダブル」等、数々の映画音楽の作曲家としても活躍しているいわゆる優等生タイプの音楽家なのです。
それもそのはずベネツィア出身の彼は英才教育を受けて地元の名門ヴェネツィア合奏団(I solisti veneti)にヴィオリニストとして所属していた経歴を持ちます。
これは心中の歌なのか!?
歌詞にAmore mio devi sperare con me… というフレーズがあります。
アモーレ、、、僕と一緒に願うんだ!(幸せや希望に満ち溢れた日々を)みたいな感じの意味なんですが、、、
アモーレ、、、僕と一緒に銃を撃つんだ!と、間違って訳されていた影響で、長らくこの歌は心中の歌だと勘違いされていたそうです。
Sperare 願う 英語で言うHOPEに近い動詞です。Sparare 銃など撃つ と、間違えたのでしょうね。
にしても、、、二人で銃をぶっ放そう!って、なんとまあハードボイルドなカップルなんでしょう(笑)
校正の段階で気づくでしょうに(笑)
希望に満ち溢れたラブソング、、、、心を込めて歌いたいと思います。
乞うご期待!