scroll
2018.08.29
こんにちは、柴田泰孝です。
2ndアルバム「Ricordi d’amore/愛の記憶」おかげさまで発売開始から御好評頂いております。皆様にこのアルバムの世界観をもっとお楽しみいただけたらと思い、僕自身の解釈なども含めて収録曲を簡単ではありますが紹介したいと思います。
今日は4曲目に収録されている「Al di là/アルディラ」
作詞・作曲は当時数々の名曲を世に送り込んだヒットメーカー、モゴール(Mogol)とカルロ・ドニーダ(Carlo Donida)。
61年のサンレモ音楽祭の優勝曲で、世界中で親しまれています。
カンツォーネといったらこの曲が頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
「アルディラ」 訳詞:柴田泰孝
何よりも尊いものの彼方に あなたがいる
最も野心に満ちた夢の彼方に あなたがいる
何よりも美しいものの彼方に、星の彼方に、
あなたがいる、私のために、私だけのために
深い海の彼方に あなたがいる
世界の果ての彼方に あなたがいる
終わりのない死の彼方に、人生の彼方に
あなたがいる 私のために 私だけのために….
…..とても素敵な歌詞ですよねぇ。
本アルバムでは、原曲の「華やかに歌い上げる」というイメージではなく、エレガントかつ都会的に、どこか哀愁を感じる編曲に仕上がっています。
たとえどんなに辛いことがあっても、自分の歩んでいる道が正しいのか自問することがあっても、その先には必ず大切な人がいる…そう考えると全てが前向きなものに見えて来る。私はアルディラを歌う上でロマンチックな歌詞の中にもそういった希望や願いに満ちた世界観を表現出来たらと思っています。
2ndアルバム「Ricordi d’amore/愛の記憶」お買い求めは下記リンクからどうぞ♫