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2020.04.15
こんにちは、柴田泰孝です。
緊急事態宣言を受けて、ほとんどのコンサート・イベントが中止・延期となり気持ちが少々青みがかっている今日この頃、、、とは言いつつも、なんだかんだで毎日をエンジョイしている私です(笑)
私が自称万年筆愛好家ということは、このブログを読まれている方なら御存知かとは思いますが、今日は万年筆のインクについてちょっとだけ、、、
たかがインク、されどインク、、、
豊富なカラーバリエーション、その中に濃淡があり、空気に触れて変化していく色味、、、
サラサラ、ヌラヌラ、、、万年筆の書き味も左右してしまう。
そんなインクたちに翻弄され、あれやこれやと触手が伸びてしまいます(汗)
そう、いわゆる「インク沼」にハマってしまうのです。
そんな万年筆インクの中でも私は「ブラック」にこだわりを持っています。
万年筆と出逢って間もない頃は、ブラックってどれも同じで面白味を感じなかったのですが、そんな昔が恥ずかしいと思ってしまうほどブラックにどっぷり浸かってます。
ブラックといっても各メーカー個性的で、いわゆる真っ黒なもの、水墨画のようにグレーがかったもの、赤みを帯びたもの、、、等、色の幅が広くて本当に奥が深い。
ブラックインクばかり使っていると目が研ぎ澄まされて黒インクなのに青インクに見えたり、紫に見えたり、、、これが妙な満足感を与えてくれるのです。
写真は現在、レギュラー組で使っているブラックインクです(詳細は後日ゆっくりお話したいと思います♪)
不要不急の外出を自粛しなければいけませんが、今日から生涯のブラックインクを探す旅に出かけようと思います。
途中、沼にハマらないように気を付けます(苦笑)