scroll
2023.02.03
こんにちは、柴田泰孝です。
いつも僕の気まぐれブログのぞいて下さりありがとうございます。
2023年の目標の1つ、レパートリーを増やすこと。
今日は「NEWレパートリー2023 No.7」ということで、年内コンサートで歌う予定の新曲を紹介していきたいと思います。
過ぎ去ったひととき / Un’ora fa
1969年サンレモ音楽祭でファウスト・レアーリ(Fausto Leali)とトニー・デルモナコ(Tony del Monaco)が歌い4位に入賞した楽曲です。
(写真上)トニーさんは持ち声が良く、いわゆる歌い上げるタイプの歌手。
(写真上)ファウストさんも同じく歌い上げるタイプですが、ロック寄りの歌手になります。
邦題は「過ぎ去ったひととき」ですが、オリジナルは「un’ora fa 1時間前」という意味です。
楽曲ですが、ひとことで言うと最愛の彼女にフラれた可哀想な男の歌です(涙)
ざっくり解説しますと、、、
1時間前までは最愛の人が目の前にいたのに急に別れを告げられて、まさに青天の霹靂!時間が止まってくれてたら、、、胸が痛いよ。
みたいな、、、ちょっと可哀想なシチュエーションの歌なんですが、楽曲はとても軽快でメロディアス。
絶望的な歌詞とのコントラストがまたカンツォーネらしくて個人的に好きな楽曲です。
たった1時間前まで幸せ絶頂だったのに、そこから一気に不幸のどん底に落ちてしまった男の心境と、(1時間前の事なので)彼女の残像がリアルに残っている感じとでもいいますか、、、彼女への想いをしっかりと表現出来るようにしたいですね。
是非、この悲痛な男の叫びをコンサートで直に感じて頂きたい、そんな1曲です(笑)
乞うご期待っ!