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2023.02.07
こんにちは、柴田泰孝です。
私の気まぐれブログを読んでくださりありがとうございます。
乾燥するこの季節、今年は例年よりも強い乾燥を感じませんか?その影響もあって?風邪・インフルエンザも急増しているようですね。
私も年末に体調を崩してしまいコンサートをお休みしてしまいました(汗)
申し訳ない気持ちでいっぱいです。
風邪予防には手洗い・うがいは基本としてますが、今回風邪をひいたことで1つ付け加えたのが…
「鼻うがい」です。
でも鼻うがいは難易度高そうなイメージですよね〜?
私は市販の容器と薬品(塩化ナトリウム)を使用していますが、これだけあれば意外と簡単に出来ます。
使っている画像や動画はあまり美しいものではないので今回は控えさせていただきますが(苦笑)私は1日1回が基本で、風邪かな?というときは2回。やり過ぎてしまうと逆に敏感になってしまうので….
鼻うがいのコツ
◾️人肌程度の水温(36〜38℃程度)で行う
◾️食塩水(塩化ナトリウム溶液)で行う
◾️洗浄中は水を飲み込まないようにする
◾️「アァ〜」と声を出しながら洗浄する
◾️終わった直後はやさしく鼻をかむ
以上のことを意識すれば、耳に水が侵入するのを(外耳炎のリスク)防ぐことが出来ます。
鼻うがい用の水ですが、食塩水(塩化ナトリウム溶液0.9%)も売ってますし、自分で作っている人もいます。中には重曹や龍角散などを足す人がいるそうですが、私の鼻粘膜は敏感なので基本食塩水だけを使っています。
鼻から吸い込まれる空気にはウィルスや細菌、花粉などの異物がたくさん。その約7割が上咽頭から体内に取り込まれると言われています。
PCR検査で細胞をこすり取られる鼻の奥の部分が上咽頭です。上咽頭にウィルスが付着している状態が陽性であり、PCR検査で陽性になったとしても感染しているとは限りません。←つまりPCR検査の直前に鼻うがいをすれば附着による陽性反応を回避出来るということか???
陽性確認後に「鼻うがい」をすることで重症化・死亡率が1/8になること、つまりコロナ感染症の感染リスクも抑えられるということが米国オーガスタ大学の研究で明らかになりました。
最近のコロナは上咽頭(咽頭上部、鼻と喉の中間地点)の違和感がある方が多いと聞きました。上咽頭は鼻うがいでしっかりと洗浄することが出来るので、鼻うがいはこのタイプのコロナには多少の効果は期待できるかもしれませんね。
歌手は体が資本なので、日頃からしっかりと予防していきたいと思います。