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2023.04.05

最近話題の次世代のスーパーフード
【 コオロギ食 】

こんにちは、柴田泰孝です。

最近SNSなどで度々話題に上がっているコオロギ食に関して触れてみようかなと。

 

次世代のスーパーフード「コオロギ」

コオロギはタンパク質、ミネラル、食物繊維など豊富で、さらには環境負荷が少ない、食糧難回避の次世代のスーパーフードとして期待されているようです。

日本に生息するコオロギは主に3種類

・エンマコオロギ

・オカメコオロギ

・サセコオロギ

食用に使われるのは主にヨーロッパのイエコオロギ。

飼育の適温は30℃。

コオロギは生涯7回脱皮し、7回目で羽が生えて飛ぶらしいので、羽が生えるギリギリまで成長している6回目の脱皮で出荷

 

コオロギ食に関する独断と偏見

コオロギの成長スピードが早く、生産効率が良いらしいです。

コオロギは雑食つまり何でも食べるので飼料コストが掛からないということ、さらには大量廃棄されるものをリサイクル出来る。一方、日本で昔から食されるイナゴはベジタリアン(稲科植物を食べる)。

私個人としては、先人たちが古来から食している「イナゴ」に注目して欲しいと思う。日本は米文化、その稲科植物を食べるイナゴは長く日本人が形成してきたDNAと相性がいい気がする。

上記の飼料コストを考えるとイナゴよりもコオロギの方がコスパがいいのでしょう。でもコオロギも主に外来種が食用らしいので、小麦や大豆のように輸入に頼るわけですよね?もしそうだとしたら輸入はロシア・ウクライナの件のように政治的規制の影響を受けやすいので僕は輸入に頼るのはあまり良いとは言えないと考えます。

 

ゲノム操作の不安

コオロギは共喰いするので生産効率が悪くなるため、共喰いしないようゲノム操作をする研究が進んでいるらしいのですが、僕はむしろこのゲノム操作が今回のコオロギ食の最大の争点かなと思っています。

♦︎ゲノム操作したものは人体への影響が未知数であること

♦︎共喰いしないコオロギが誤って流出してしまった時の生態系への影響

 

結論

栄養食に関して興味はありますが、ゲノム操作の安全性が立証されるまでは手が出ない。

自ら進んで昆虫は食べませんが、食べるなら古来から日本人が食している「イナゴ」を選ぶかな、、、

最後に、、、、

私はコオロギ食に関して反対・批判をしているわけではないのでそこだけはご理解頂ければと、、、

地獄大使さん、、、、あなたはコオロギ食べますか?笑